女性活躍推進の取組み
女性社員の個性と能力を最大限に発揮できる会社を実現するため、女性社員の活躍推進に向けた数値目標を盛り込んだ行動計画を策定し、社内制度の改善と社内意識改革に取り組んでいます。女性特有のライフイベントと会社が期待するワークステージとの整合を図り、定年まで働き続けることができる仕組みを目指しています。
ライフイベントを支える社内制度
結婚や出産、育児、介護などのさまざまなライフイベントをサポートするため、法定の休暇や時間外勤務制限を社内規定で定めています。
新設・改定した制度
・始業時間の変更(始業時間を8:40から9:00へ変更)
・1時間単位の時間有給休暇制度の新設
・育児休暇の延長(子どもの年齢限度を満1歳から満3歳へ変更)
・育児短時間勤務期間の延長
・時間外勤務免除の勤務制限期間の延長
▲在職中の一般職女性の育児休暇取得率は100%(平成31年2月時点)
女性活躍推進に関する主な施策
パートタイマーの正社員への登用
高度な職務スキルをもったパートタイマーの方々に対して、さらに就業意欲を高め、その能力を発揮してもらうため、平成28年7月よりフルタイム勤務が可能な方々を対象に「身分転換制度」を創設しました。平成28年度は6名のパートタイマーを正社員へ登用しました。
上記は、一般事業主行動計画(女性活躍のための行動計画)により定量的目標を定めています。
働きやすいワークスタイルへの変革ビジョンの策定
2026年を目標年度とした長期ビジョンでは、社員のニーズに合わせた労働環境を構築するため、3つのキーワードを策定し、実現に向けた施策に取り組んでいます。
他社女性技術者との交流
(公社)日本技術士会 技術サロン
日本技術士会主催のサロンでさまざまな業種や年代の女性技術者とのネットワークを広げることができます。家庭と仕事の両立や資格取得方法などをテーマに、実際に子育てから仕事に復帰した女性技術者との情報交換などを行っています。
最近の取組実績
将来的な男女比バランスを見据えた女性社員の積極的採用
将来的に男女比バランスを改善し、多様な価値観と感性をもって会社が持続的に成長できるよう、新卒の女子学生も積極的に採用しています。
- 技術系:計画、設計、環境調査、地盤調査、測量、補償調査
- 営業系:営業、営業事務
- 管理系:総務、経理、広報、DX推進室
労働者に占める男女別の割合
有給休暇取得率
- 2023年度:2023年5月1日~2024年4月30日
2022年度:2022年5月1日~2023年4月30日
2021年度:2021年5月1日~2022年4月30日