電子レベル(一級)とバーコード標尺を用いて地盤沈下等の精密水準測量(最小読定単位0.1mm)を実施します。
測量
基準点測量/水準測量/路線測量/写真測量/河川測量/深浅測量/用地測量/現地測量/計測・維持管理
基準点測量
GNSS測量
GPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、準天頂衛星システム(日本)の各衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムです。既知点(三角点、電子基準点)より新点(求点)の座標を算出します。

GNSS測量
水準測量
電子レベルによる精密水準測量
路線測量
トータルステーション測量
ノンプリズムトータルステーションによるくい打ち測量や縦横断測量を行い、設計を行うための基礎資料を作成します。
写真測量
飛行機により撮影を行いデジタルステレオ図化機により数値地形図データを取得します。
河川測量
河川定期縦横断測量
河川計画等の基礎資料を得るため電子レベルやTS(トータルステーション)及びマルチビーム等を使用して河川縦断図・横断図等を作成します。
深浅測量
マルチビ-ム深浅測量
ソナ-本体と調査船のロ-リング等を計測する動揺センサ-、船首方位等を計測するGNSSセンサ-により構成され、扇状に発振する音波により面的にデータを計測します。水中の地形や橋脚護岸等の水中構造物の把握や三次元モデル化(鳥瞰図)が効率的かつ高密度に実施可能です。

マルチビーム深浅測量
ラジコンボ-トによる深浅測量
本体が小型のため運搬が容易であり、GNSSによる自動走行(側線誘導)も可能です。有人ボ-トでは困難な河川の浅瀬や危険水域での安全かつ迅速な対応が可能です。
GNSS深浅測量
GLONASS衛星データの補完により今までよりも観測可能条件が緩和でき、ネットワーク型RTK法により世界測地系座標で観測できます。ランダムに航行することにより、面的に計測することが可能です。
用地測量
事前の法務局調査により所有者を確認し所有者同士による境界確認作業の後、境界測量を実施して用地面積等を確定します。
現地測量
TS(トータルステーション)と電子平板を使用して、地形・地物を測定し数値地形図データを取得します。地形等によりGNSS測量機、3Dレーザースキャナー、UAV(小型無人ヘリコプター)等を使用します。

3Dレーザースキャナー
計測・維持管理
広範囲で短時間に高精度な3次元データ(点群デ-タ等)を取得するため、災害等の崖、斜面、建物壁面などの人が近づけない箇所の計測が可能です。また、維持管理の目的でトンネル、橋梁などの構造物を計測することにより経年変化の把握や工事の土量管理にも活用可能です。