老朽ため池の堤体安定等の評価に際し、旧堤体・基礎地盤・築堤材料等を調査し、改修、維持修繕についての基礎資料とします。

土木工事に伴い、水文上の影響および施工前後の追跡調査における基礎資料を得る目的として水位観測、水量調査、水質試験を実施します。

サンプリングされた試料を対象として、土を定量的かつ科学的に判断し、設計・施工の基礎資料とします。

土壌汚染対策法に準拠した土壌汚染状況調査等を実施します。また、建設工事に伴う自然由来の重金属調査等にも対応します。

斜面上に分布する転石・浮石の規模や分布状況や安定度を調査し、落石対策工設計のための基礎資料とします。

土石流の規模や氾濫範囲等を予測することを目的に、数値シミュレーションを実施します。

新設構造物の耐震設計や既設構造物の耐震点検に必要な地盤の動的特性を把握するための調査・試験を実施します。また、調査結果を用いて、地震に伴う表層地盤の応答や土構造物の安定性・変位量を検討します。

道路構造物を点検し、道路交通に支障を及ぼす各種災害要因の発生の可能性を判断します。

河川堤防について、洪水時の浸透や地震時の安全性を照査するための調査・解析を実施します。また、調査・解析結果を踏まえて、必要な強化工法を検討します。

軟弱地盤上の盛土、液状化の懸念のある場所への構造物設置等に対し、基礎地盤の性質を把握し、対策工検討のための基礎資料を得ることを目的とします。

道路事業や砂防事業等に伴い、生物の生息状況にどのような影響が生じているかのモニタリング調査を行います。

河川の堰等に設置されている魚道の調査として、魚類の遡上・降下の状況や、魚道が十分機能しているか等の調査を行います。

道路交通等から発生する騒音の影響について、予測式等を用いてシミュレーションを行います。

道路事業に伴う事業認定が必要な場合に、事業認定のための環境影響評価の資料を作成します。