私が働く部署では、主に公共測量作業を行っています。 道路や護岸などを設計するには、現地の詳細な図面が必要です。地形や土地の面積など、現地測量結果を基に測量計算ソフトやCAD等を使用して図面や報告書を作成しています。また、近年では豪雨などによる自然災害も多く発生しており、被災した道路などを復旧する際に測量は、無くてはならない仕事です。

　私は幼いころから外で遊ぶのが大好きで、近所の裏山に【秘密基地】を作って遊んでいました。鎌やのこぎりを使い、木を伐り屋根を作ったりなど！！ 自然の中で遊ぶ内に、「大人になったら外で働く仕事がしたい」と思うようになりました。 高校卒業後、専門学校に通い『測量』に興味を持つようになりました。そして就職活動をする中で、荒谷建設コンサルタントに出会いました。調べてみると長い社歴を持ち、地域へ貢献している会社だと知り、「働くならここだ！」と思い志望しました。

　測量には、基準点測量・路線測量・用地測量・深浅測量etc など様々な内容があります。また、近年では3D計測機器を使用した、三次元化が進んでいます。多くの知恵や技術を取得し、『どの内容も的確かつ迅速に』を実行できる技術者を目指しています。

　学生の皆様、社会に出て働く事に対して色々な不安があると思います。特にこの業界は専門的な知識や資格が必要となる仕事です。しかし参考書や専門誌だけで取得できる知識ばかりではありません。現場にて作業を行い、体を動かして覚えた知識やノウハウも沢山あり、日々の仕事をする中で沢山成長できます。まずは、「興味を持ったらやってみる！」と言う気持ちを大切にして、色々な事にチャレンジしてみてください。