土砂災害による斜面の崩壊や道路設計等において、直接見ることのできない大きな要素が地中の地質、土質情報です。
この地中について理解するための調査を行う仕事をしています。

具体的には、ボーリング調査の現場管理や原位置試験、物理試験などを通して地質情報の収集を行い、設計に使用する値や地質リスクを調査します。
場所に応じた最適な地質調査の提案、実施を行うやりがいのある仕事です。

私は大学で地質分野について学びました。
就職活動では学んだことを生かせる仕事を行いたいと考えており、地質を扱うコンサルタント会社を中心に探していました。

その中でアラタニは、中四国それぞれに事業所を持ち地域に密着して業務を行っていると感じたことから志望しました。

地質情報という目に見えないものを取り扱う技術者として最も重要なことは信頼だと思っています。
自らが信頼される技術者となれるよう、日々の経験を糧に技術を磨いていきたいです。

社会人になってから、意外な知識や経験が意外な場所で役に立つ場面によく遭遇します。
「旅行に行った！」や「遊びに行った！」でもなんでもよいのでいろいろなことを経験し、自分の見識を楽しみながら広げてみましょう。